ティフォン50000シリーズ詳細はコチラ

美しいシルエットをもちあわせる、伸縮性と透湿性に優れるティフォン50000は、多くの山案内人たちが四季を通して使いこんでいるプロダクトです。ここでは11名の山案内人が実際にフィールドで使用した印象をそれぞれ紹介しましょう。

美しいシルエットをもちあわせる、伸縮性と透湿性に優れるティフォン50000は、多くの山案内人たちが四季を通して使いこんでいるプロダクトです。ここでは11名の山案内人が実際にフィールドで使用した印象をそれぞれ紹介しましょう。

ティフォン 50000シリーズ

オリジナルの極薄メンブレン「ドライエッジ・ティフォン50000」が高耐水圧と最高度の透湿性を発揮。ストレッチ性が高く、体の動きを追求したエルゴノミックフィット採用。裏地はニット素材で、快適な着心地

泉 秀和/いずみ ひでかずガイドのほか、登山道整備や救助といった遭対協の仕事、雷鳥調査の手伝い、簡単な歩荷、白馬尻や鑓温泉小屋の設営や撤収などを行う。
信州登山案内人、日本山岳ガイド協会 山岳ガイドステージⅠ、山スキーガイドステージⅡ、北アルプス北部遭対協白馬班

肌触りの良さ、伸縮性、透湿性に優れる逸品南アルプス・北岳の草スベリルートを急登した時のこと。ここは背の高い草地の間を登っていくルートのため、朝になると露で濡れやすくなっていた。そのためトレッキングパンツではなく、アンダーウェアの上にティフォンパンツを履いて、草スベリを超えた。 稜線に出た後も、そのまま履き続けて行動したがとても快適だった。なぜならティフォンの肌触りが良く伸縮性がある上に、透湿性が優れているためこれまでのレインウェアにはない着心地だったからだ。 それ以降、私にとってティフォンは、トレッキングパンツの機能を持ったハイブリッドパンツという扱い。いまでは、あらゆる山行で手放せないギアの一つになっている。

伊藤 妙子/いとう たえこ高山植物と山野草のプロフェッショナル。細かな違いも瞬時に見分けられる。また、スキー技術もトップクラス。
日本山岳ガイド協会 登山ガイドステージⅡ

美しいシルエットとしなやかさ2017年の初夏より使っている。レインウェアとは思えないほどのコンパクトさと軽量さ。湿気の多い夏山でも蒸れにくく快適な透湿性を感じた。初めてウィメンズ製品を着用したが、シルエットの美しさやしなやかさが、とても気に入っている。

鈴木 晃/すずき あきら中高年の体力にあわせたガイドを行っている。ピーク・ハントから花巡りまで幅広くカバー。
日本山岳ガイド協会 山岳ガイド

季節や場所を問わず使える低山でのトレッキングで防水・防風に気軽に利用できるだけでなく、夏場の稜線でも充分 に適応できた。また、フードは思ったより使い勝手が良かった。

竹尾 雄宇/たけお ゆうプロスノーボーダーとして活動後、白馬村を中心にバックカントリーツアーを専門とするガイドクラブ「番亭〜Bamboo tail〜」を設立。代表チーフガイドを務める。
信州登山案内人、日本山岳ガイド協会 スキーガイドステージⅡ、日本山岳ガイド協会 登山ガイドステージⅡ

シェルという視点ではとてもストレッチ性があり羽織っていてもストレスがない。 晴れている中での着用となったが、汗がでている時でも透湿性が良く蒸れをそれほど感じる事はなかった。ソフトシェルに近い肌触りで活用頻度がとても高いプロダクトだ。

中川 惠市/なかがわ けいいち唐松岳頂上山荘 支配人
信州登山案内人(北アルプスエリア)、日本山岳ガイド協会 山岳ガイドステージⅠ、日本山岳ガイド協会 スキーガイドステージⅡ、日本山岳ガイド協会 自然ガイドステージⅡ

幅広い時期とシチュエーションで活躍ゴールデンウィークも終わり残雪期の北アルプス。白馬山麓から唐松山荘に向け準備のため八方尾根を上り下りする頻度が多くなります。リフト乗車中は心地よい風が、八方池の見下ろせる第3ケルン付近では風も少し強くなり、丸山ケルンでは横殴りのみぞれに変わり、フードのコードを締める。厳しい環境でも快適に体を守ってくれるティフォンが心地良い。
7月中旬まだ梅雨明けしない。山麓は気温もあがり蒸し暑さを感ずるスタートだ。八方尾根のゴンドラリフトを乗り継いで終点付近から梅雨らしい雨が頬をうつ。蒸れを感じさせないティフォンが雨の登山をサポートしてくれる。丸山ケルン付近に来ると気温も下がるなか、6羽の雷鳥の雛が母鳥に見守られながらエサを一生懸命ついばんでいる。一定の時間動き回ると母鳥が自身の羽下に雛を入れる。低体温から幼い命を守るのか。
7月末、不帰Ⅱ峰北峰直下鎖場の補修。登山道鎖場取り付きの道が1mほど崩落。
朝は晴れていたが11時頃から霧。アンカーを鎖からとり、ぶら下がりながらのティフォンを着ての作業、足場の悪いなか、ティフォンのストレッチ性としなやかさが身体の動きを妨げない。そして汗をかいても蒸れないのがありがたかった。

羽山 菜穂子/はやま なおこ千葉県出身、白馬在住歴24年。モーグル選手として全日本選手権で入賞を果たし、アドベンチャーレースでは世界大会に参戦。まだバックカントリースキーという呼び名すら一般的でなかった時代からスキーで白馬の山を滑り、夏季はフリークライミングに傾倒してきた。さらに高所登山ではヒマラヤ・チョーオユー(8201m)や、世界最高峰エベレストにも登頂している。
信州登山案内人、日本山岳ガイド協会 山岳ガイドステージⅠ、日本山岳ガイド協会 スキーガイド、日本山岳・スポーツクライミング協会 インストラクター

フィッティングの良さと細部のこだわりが絶妙ティフォンは、とても着心地が良く、また、ソフトな感じで長時着ていても苦にならず歩くことができた。また、フードに収納できるコンパクトさが良い。フードも大きめでかぶりやすい。パンツも動きやすいカットだ。

久田 重太/ひさだ しげた競技テレマークスキーの世界選手権やワールドカップに参戦した経歴の持ち主。岩岳スキースクールに所属している。
信州登山案内人(北アルプス地域)

万能レインウェアまず、着用した際の着心地が大変良い。裏地の肌触りが良く、生地にストレッチ性があるため、従来のレインウェアにありがちなゴワゴワ感はなく、ストレスなく着用できた。今回は、霧雨の中での待機中に着て、その後大雪渓へ向かう歩行中も着続けた。日差しも出てきたが、特に蒸れを感じることなく快適であった。
十分な防水性能があり、かつ、太陽の下での着用行動でも蒸れることなく快適であった。まさに雨も晴れにも対応したレインウェアであると感じた。

松澤 幸靖/まつざわ ゆきやす白馬村生まれ。白馬山案内人組合の副組合長という重席に就きながら、今もなお、現役の山岳ガイドでありアスリート、そして山に精通した遊び人。元全日本ナショナルデモンストレーター。現在、MAパラダスキースクール校長。
日本山岳ガイド協会 山岳ガイドステージⅠ、日本山岳ガイド協会 スキーガイドステージⅡ

新感覚レインウェアティフォンを着用した第一印象は、その着心地の柔らかさから「これが本当にレインウェアなのか?」ということ。近年、各メーカーごとに薄さや軽さなどが売りのレインウェアが確かに増え、幾つか試してみたものの防水性、耐久性にかける部分もあった。また、従来のレインウェアにある一種のガサつき感は、信頼感を得るバロメーターのような印象もあったので、ティフォンの着心地の良さには少し不安を感じたのも事実。
しかし、ひと夏着用して分かったことは、透湿性、防水性レベルは高く、レインウェア特有のツッパリ感がないため、動きやすく疲れにくい。「これならいける」という確かな実感に変わった。

水越 健太/みずこし けんた無雪期は主にバリエーションルート、冬から春にかけてはバックカントリーや雪山登山のガイドを行っている。
信州登山案内人、日本山岳ガイド協会 山岳ガイド ステージⅡ、スキーガイド ステージⅡ

いろいろな場面で"使える"シェル夏の北アルプスガイド全般に使用。なにしろ生地がしなやかで柔らかいので着心地が抜群にいい。そしてゴワゴワしてないので畳むとコンパクトになり、かさばりがなくパッキングがとても楽。そして透湿性の良さには目を見張るものがある。蒸し暑いコンディションになるほどその威力を発揮した。雨具としてばかりでなく、着心地の良さ、透湿性の良さからちょっと風があるようなコンディションでウインドジャケットとしても使用している。いろんな場面で「使える」シェルだ。
そして、撥水・防水の耐久性も素晴らしい。春から秋、シーズンを通して何回も使用したが、その性能はほとんど衰えなかった。他社製品と比較してもこの点が優れている。

森 正紀/もり まさのり登山やスキーを通じて白馬の自然の豊かさに魅了され、23年前に白馬村に移住。
白馬岳を中心に北アルプスから南アルプスまで、お客様のご要望に応じた少人数のガイドツアーを行っている。
信州登山案内人、日本山岳ガイド協会 登山ガイドステージⅢ、日本山岳ガイド協会 スキーガイドステージⅠ

一着で二役着用している時の腕の振り回しや足さばきが楽でストレスを感じることがなく、しなやかさと柔らかさを実感した。
例えば、バックパックのショルダーハーネスに腕を通す時にひっかかりがなく、スムーズに腕を通すことができる。
また、ゴアテックスのようなシャカシャカ音がなく商品自体が軽いため、着心地がとても快適でカッパを着ている感覚がしない。着続けても透湿性が高いため蒸れを感じにくいのも良い。
細かな部分では、フードのツバの下にフラップがあるため、風の侵入を防ぎ、帽子にもひっかかるため風が吹いてもフードが外れにく、パンツにポケットがあるのは非常に便利だった。
これまではレインウェアとウィンドブレーカーを天候に応じて使い分けていたが、ティフォンがあればウィンドブレーカーとしても使いやすいので、ウェアを減らすこと(軽量化)ができる。パンツが細身でシルエットも良く、ストレッチ性もあるので足が動かしやすい。

横山 秀和/よこやま ひでかず白馬村生まれ。現在、冬は白馬八方尾根スキースクールでスキー教師、夏は白馬の山で登山ガイドを行っている。
信州登山案内人、日本山岳ガイド協会 登山ガイドステージⅡ、日本山岳ガイド協会 スキーガイドステージⅠ、SAJスキー正指導員

レイン以外にマルチに使えるハードシェルだとどうしてもゴワゴワ感があるし、激しい雨の時以外は活躍する場面がなさそうだけど、このレインウェアは、小さくたため、肌触りがよく、ストレッチ性もあって、浸透性があるから汗をかいてもベタつかない。日よけ対策やウインドブレーカーとしても着ている。

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